三大都市圏の平均、1565円。「エン派遣」、2019年2月度の派遣平均時給を発表

エン・ジャパン株式会社は、2019年3月20日、三大都市圏における2019年2月度の派遣平均時給を発表した。

この発表は、同社が運営する派遣情報集合サイト『エン派遣』に掲載された全職種の求人情報をエリア別に集計し、募集時の平均時給分析を算出する形で行われたもの。

2019年2月度の三大都市圏平均時給は、1565円となった。前月比では、金額ではプラス26円、割合としては1.7％増加となっている。前年同月比では、金額ではプラス39円、割合としては2.5％の増加をマーク。9ヶ月連続で、前年同月比プラスを記録した。

時給引き上げの要因としてエン・ジャパンは、オフィスワーク系および営業・販売・サービス系における時給高騰と求人増加を挙げる。この2職種は、そもそも派遣求人の需要が高く、また4月には就業可能な派遣スタッフ求人が一時的に増加する。集客強化のため高時給募集が相次いだ結果、時給全体の底上げに繋がったと考察している。

エリア別に見ると、関東エリアの平均時給は1625円となり、20ヶ月連続で前年同月比プラスを更新。東海エリアは1335円となり、関西エリアは1354円となった。三大都市圏の全てで、6ヶ月連続の前年同月比プラスを記録している。

エン・ジャパンは今後も『エン派遣』において、どんな仕事情報も埋もれることなく派遣ユーザーに届けるとしている。

（画像はプレスリリースより）




2019年2月度の派遣平均時給は1565円。 『エン派遣』三大都市圏の募集時平均時給レポート - エン・ジャパン株式会社
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2019/16676.html