情報入力の手間を削減、入力ミスも防止
株式会社SmartHRは、2019年11月21日、同社のクラウド人事労務ソフト『SmartHR』において、中央システム株式会社のクラウド勤怠管理システム『レコル』とのAPI連携を開始した。
このAPI連携では、『SmartHR』と『レコル』の従業員情報がワンクリックで同期可能となった。手作業で行っていた情報入力の手間を削減すると共に、入力ミスの防止も実現している。
『SmartHR』と『レコル』
『SmartHR』は、あらゆる労務手続きのペーパーレス化を可能にするクラウド人事労務ソフト。入社手続き・雇用契約・年末調整といった業務に加えて、最新の人事データベースによる社員名簿・人事レポートの作成も可能。操作も簡単・便利であり、勤怠管理や給与計算システムとの連携も充実している。
『レコル』は、勤怠管理における「作業の効率化」と「管理コスト削減」を実現するクラウド型勤怠管理システム。月額ひとり100円という料金で、有休管理機能・申請機能・勤怠分析機能などの全機能が、追加料金なしで利用できる。また、使いやすさと共に導入のしやすさも追求されている。
人事担当者の業務が増加することを懸念
2019年4月の「働き方改革関連法」施行に伴い、企業の人事労務担当者は法改正に準拠した労働環境の整備が求められるようになった。そのため、人事担当者の業務が今後増加することをSmartHRは懸念し、『SmartHR』と『レコル』の連携による業務削減を企図したという。
同社は今後も、『SmartHR』において人事労務全般の業務軽減を実現すべく、他社サービスと連携を進めるとしている。
(画像はプレスリリースより)

「SmartHR」 と、クラウド勤怠管理システム「レコル」がAPI連携 - 株式会社SmartHR
https://smarthr.co.jp/news/press/21388/