20ヶ月連続でプラス。エン・ジャパン、2020年1月度の派遣平均時給を発表

エン・ジャパン株式会社は、2020年2月21日、同年1月度の派遣平均時給を発表した。

同社は、派遣情報サイト『エン派遣』の運営などを手がける企業。今回発表された平均時給は、『エン派遣』に掲載された全職種の求人情報をエリア別に集計し、算出されている。

エン・ジャパンの今回の発表によると、2020年1月の三大都市圏における平均時給は、1582円となった。前月比ではプラス13円、前年同月比ではプラス43円の結果となり、特に前年同月比については20ヶ月連続のプラスを達成している。

職種別に平均時給を見ると、「オフィスワーク系」「営業・販売・サービス系」「クリエイティブ系」「IT系」「技術系」「医療・介護系」が前年同月比プラスを達成。特に、プラス69円の「IT系」と57円の「クリエイティブ系」は、高い伸張を示した。

エリア別の平均時給は、関東エリアが1645円、東海エリアが1369円、関西エリアは1388円となった。三大都市圏の全てで、17ヶ月連続の前年同月比プラスを達成している。

今回の結果についてエン・ジャパンは、「オフィスワーク系」における急募求人の増加と、同一労働同一賃金への対応により、時給が上昇したと考察。人員確保を優先すべく、時給を引き上げる企業が続出したことを指摘している。

同社は今後も『エン派遣』において、どんな仕事情報も埋もれることなく派遣ユーザーに届けるとしている。

（画像はプレスリリースより）




『エン派遣』三大都市圏 募集時平均時給レポート - エン・ジャパン株式会社
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2020/21471.html