キュービックが薬剤師100名を対象として調査
株式会社キュービックは、薬剤師の仕事・転職に関するアンケート調査を実施し、その結果概要を2019年12月27日に発表した。
キュービックは、薬剤師の「働く」を応援するメディア『ココファーマ』の運営など、インターネットメディア事業を展開している企業。同調査は、薬剤師100名を対象として実施されている。
「悩みがない」と回答したのは、100人中15人
調査ではまず、仕事で抱える悩みや不満について、薬剤師に訊ねている。結果は、「給与・賞与」という回答が35人で最多となった。この結果についてキュービックは、調剤薬局では特に年収が頭打ちになりやすい傾向があることを指摘。また、「悩みがない」と回答したのは15人に留まった点にも着目している。
転職意欲について訊ねると、49%が「現在は転職について考えていない」と回答。しかし、「ずっと現在の勤め先で頑張りたい」という回答も12%に留まっており、残りの約40%は何らかの形で転職を考えていると答えた。なお、転職経験については、70%以上の薬剤師が経験を持つことが明らかになっている。
「仕事とプライベートのバランスを取りたい」
調査では、「仕事に求めること」も薬剤師に訊ねている。結果は、「仕事とプライベートのバランスを取りたい」という回答が73人で最多となった。しかし次点には、「現在よりも給料を上げたい」が僅差の67人でつけている。
キュービックは今後も『ココファーマ』において、薬剤師のキャリア形成支援を行うべく、有益な情報を発信するとしている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社キュービック
https://cuebic.co.jp/変化する薬剤師転職市場、いま働く薬剤師100名に聞いた「仕事・転職に関するホンネ」 - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p