勤怠ニュース・コラム
2025年05月15日(木)
 勤怠ニュース・コラム

現在の仕事に関することで、ストレスを感じることがあるとする労働者は59.5%

アプリ・システム
イベント
業界動向
働き方
調査・データ
ソフト・アプリ・システム
社会・事件
人事・労務
行政・法律
コラム

現在の仕事に関することで、ストレスを感じることがあるとする労働者は59.5%

このエントリーをはてなブックマークに追加
今後の労働安全衛生行政を推進するための基礎資料
2017年9月7日、厚生労働省は、「平成28年労働安全衛生調査(実態調査)」(以下、同調査)の結果を公表した。

同調査の目的は、事業所が行っている安全衛生管理、労働災害防止活動及び安全衛生教育の実施状況等の実態と、そこで働く労働者の仕事や職業生活における不安やストレス、受動喫煙等の実態について把握し、今後の労働安全衛生行政を推進するための基礎資料とすることだ。

同調査の方法は、「事業所調査」では、厚生労働省が直接、調査票を調査客体事業所へ郵送し、調査客体事業所において担当者等が記入した後、厚生労働省へ返送した。

また、「労働者調査」では、厚生労働省が直接、調査票を労働者調査の客体となった事業所へ郵送し、当該事業所の担当者等が抽出要領に基づき、客体労働者を抽出して調査票を配布し、調査客体労働
者が自ら調査票を記入し、封緘した後に、事業所の担当者等がまとめて厚生労働省へ返送した。

なお、有効回答率は、「事業所調査」では、調査客体数13,884、有効回答数9,564で、有効回答率は68.9%であり、「労働者調査」では、調査客体数18,025、有効回答数10,109で、有効回答率は56.1%であった。
谷口透
調査結果のポイント
「事業所調査」では、リスクアセスメントを実施している事業所の割合は46.5%であり、メンタルヘルス対策に取り組んでいる事業所の割合は56.6%で、そのうち、ストレスチェックをした事業所の割合は62.3%であった。

また、受動喫煙防止対策に取り組んでいる事業所の割合は85.8%であった。

一方、「労働者調査」では、現在の自分の仕事や職業生活に関することで強い不安・悩み・ストレスとなっていると感じる事柄がある労働者は59.5%で、ストレスとなっていると感じている事柄(主なもの三つ以内)は「仕事の質・量」が53.8%で、最も多い結果であった。

また、職場で他人のたばこの煙を吸引すること(受動喫煙)がある労働者は34.7%で、そのうち、不快に感じること・体調が悪くなることがある労働者は37.1%であった。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

厚生労働省 プレスリリース
http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/h28-46-50_gaikyo.pdf


Amazon.co.jp : 谷口透 に関連する商品
  • 自己管理とは?自己管理能力が重要な理由を紹介(5月30日)
  • PCやスマホのブラウザもいろいろ!どれがシェア率が高い?(5月25日)
  • スマホにもあるショートカットを上手く活用しよう!(5月20日)
  • 仕事の効率も上がる!PCモニターに注目してみよう(5月15日)
  • 梅雨や雨で憂鬱なりやすい、憂鬱になる理由と改善方法は(5月15日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索