好待遇の休業制度
業界最大手の日本マイクロソフト株式会社は、2017年9月より出産や育児等に関する休業制度を見直し、従来より好待遇になる「ファミリーフレンドリー休業制度」を新たに開始したことを発表した。
同社は、働き方改革の強化やD&I(ダイバシティー&インクルージョン)の取り組みの一環として、出産休業、育児休業、看護・介護休業を「有給」にすることとした。
無給休暇が有給休暇へ変身
同社における従来の出産休業では、産前産後休暇は無給で14週間としていたが、同制度により20週の有給休暇(100%給与支給)の取得が可能となった。
また、子供が生まれる社員や養子縁組みを行う社員が従来有給で2日間取得していた配偶者出産休暇は、同制度導入からは6週間の有給休暇(100%給与支給)として認められることとなった。
看護・介護休業では、有給のファミリーケア休暇の5日間は従来どおりだが、更に年20日の有給休暇(100%給与支給)を取得することが出来るようになった。
「ワーク・ライフバランス」の実現に向けて
同社としては、これら休業制度等を通して社員が「ワーク・ライフバランス」を実現できるように真剣に「働き方改革」に取り組み、業務の効率化と生産性の向上を図ることに期待。
(画像は日本マイクロソフト株式会社ホームページより)

日本マイクロソフト株式会社 プレスリリース
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