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2025年05月15日(木)
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一番の心配は 「仕事への影響」。働く女性におけるがん治療と仕事の両立調査

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一番の心配は 「仕事への影響」。働く女性におけるがん治療と仕事の両立調査

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女性200人、人事担当者596人を対象に
アデコ株式会社は、働く女性におけるがん治療と仕事の両立についてアンケート調査を実施し、その結果を8月15日に発表した。

同社は、人財サービス企業であるアデコグループの日本法人。同調査は、がん罹患時に正社員として就業していた20代から50代の女性200人と、企業の人事担当者596人を対象に行われたもの。

石藤明人
従来通りのパフォーマンスを発揮できるかどうか
調査ではまず、「がんと診断されたとき、どのようなことが不安、心配になりましたか(複数回答)」と訊ねている。

回答の結果は、「仕事への影響」が全体の56.5%を占め、最多となった。次点には、「家族への影響」43.0%、「治療による体調の変化」42.5%、「治療費の工面」38.0%が続くが、いずれも50%台には乗っていない。働き盛りの女性にとって、従来通りのパフォーマンスを仕事で発揮できるかどうかは大きな不安要素になると、アデコは考察している。

コミュニケーションに関する事項が懸念
同調査では、「がんと診断されたときの勤務先で、どのようなことが不安、心配でしたか(複数回答)」とも訊ねている。

結果は、「職場への迷惑」という回答が59.0%を占めて最多となった。次点には、「業務遂行への影響」46.0%、「治療や療養のための休暇を取ること」43.0%、「周りから必要以上に気を遣われること」30.0%などが並ぶ。

この結果についてアデコは、職場におけるコミュニケーションに関する事項が懸念として挙げられていると考察。職場の上司が主導して、個別事情に配慮した対応を取ることが望まれるとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

アデコ株式会社
http://www.adecco.co.jp/

がんと診断されたとき、有職女性の不安は 「仕事への影響」が最多 - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000399.000001264.html


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