日本初の試み
スチール家具等の製造販売をはじめとして幅広い分野で活躍する株式会社岡村製作所は、千葉県流山市との共同研究で地方自治体職員による「立ち業務」の有用性に関する検証を7月より3ヶ月間実施する。これに伴い、同社と流山市は「流山市と株式会社岡村製作所との上下昇降デスクに関する共同研究」協定書締結式を7月28日に流山市役所で実施。官民が働き方改革において提携するのは、今回が初の試みとなる。
本格導入に向けての事前準備
同検証では職員の生産性向上や健康増進を目的とし、同社の「上下昇降デスク」8台、「上下昇降対応ミーティングチェア」7脚、「上下昇降ミーティングテーブル」1台を導入し、市長をはじめとする市職員が一部の窓口対応、執務、通常業務やミーティング等を立ったまま行う。検証期間中は同社製品の観察調査、検証後は使用状況についてアンケート調査を行い、今後の本格導入に向けて準備を進める。
市民へのサービス向上にも期待
同市では以前より立ち会議を採用する等して、職員の生産性の向上や健康の増進に向けて積極的に取り組んでいる。同検証で期待以上の効果が得られれば、市民へのサービスの向上にも繋がるとして期待も大きい。
(画像はプレスリリースより)

株式会社岡村製作 プレスリリース
http://www.okamura.co.jp/