社会の課題を解決できる企業へ
サツドラホールディングス株式会社の事業会社であり北海道を中心に約180店舗のドラッグストアーや約10店舗の調剤薬局等を展開する株式会社サッポロドラッグストアーは、社会の課題を解決できる企業へ発展するべく、新たな働き方改革「サツドラジョブスタイル2017」を制定し、秋頃から実施する予定だ。
3つの大分類に分かれる制度
本制度は、「オープンイノベーション制度」、「チャレンジJOB制度」、「多様な働き方促進制度」の3つに分類され、それぞれに同社がさらなる成長を遂げるための内容が盛り込まれている。
外部の人材と協働する
外部の人材と協働していくことを目的とする「オープンイノベーション制度」では、既に実施している「委任型執行役員制度」に加えて、ボランティア活動やスキルアップのための通学等といった社外活動を受け入れる「パラレルキャリア(受け入れ制度)」と、地域に根付いて活発に活動を行う人々をアンバサダーに認定し店舗運営における一部の権限を付与することで高品質な店舗運営を目標とする「サツドラアンバサダー制度」が追加される。
社員のチャレンジが明日の会社を創る
社内公募から担当者・責任者等を選抜する「新規事業チャレンジ制度」と「既存事業チャレンジ制度」を設定。新規事業チャレンジでは、責任と権限が付与され事業計画の企画立案等を行い、経営者目線に立つことで主体的に問題解決に取り組む強いマインドを育成していくことを目的とする。既存事業チャレンジにおいては、日々感じる社内の課題解決に取り組むために、良い意味で他人・他部署を巻き込む力を養うことや新部署を立ち上げる提案等を行うことで幅広く仕事に取り組める人材を育成し、今まで以上に権限がある仕事へのチャレンジを期待する。
多様なライフスタイルに合わせて
同社では既に社員の多様なライフスタイルに合わせて、出産や育児を支援する「女性活躍支援制度」、他業で得た知見の活用を期待した「副業・兼業制度」、地域限定の働き方を希望する社員のための「エリア社員制度」、介護・育児等で通勤が難しい社員への「在宅ワーク制度」といった4つの制度を既に導入している。今後は、パートナーを配偶者と同様の扱いにする「パートナー登録制度」と60歳定年後の再雇用する「シニア制度」を追加し、「多様な働き方促進制度」をブラッシュアップしていく。
同社は本制度の見直しとブラッシュアップを毎年行うことで、より働きやすい環境を整えていく方向だ。
(画像は株式会社サッポロドラッグストアー ホームページより)

サツドラホールディングス株式会社 プレスリリース
https://satudora-hd.co.jp/