保険業界初の週休3日
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険株式会社は、社員の働き方支援の一環として、9月より介護・育児者を対象として週休3日の制度を開始する。同社の調べによると、今回の試みは7月13日時点では保険業界において初となる。
育児、介護の問題を抱える社員のために
「育児」を理由に会社を辞めざるを得ない、あるいは今までと同様の働き方が出来ない人が増えてきていることは、変わらず社会の大きな課題だ。また近年では、「介護」を理由に同様の問題を抱える人が増加傾向である。同社では、そんな社員の負担を少しでも軽減することを目的に、介護や育児を理由に週4日勤務を希望する社員を対象に、営業日の中で希望する日に「特定介護休日」若しくは「特定育児休日休暇」を取れる制度を9月より導入する。
残業ゼロを目指して
同社では、3年後には残業をゼロにすることを目標に、社内制度を整える準備も進めている。その一環として、今年度は19時以降の在社社員をゼロにすべく、職場ごとに労働時間を改善するための方法を設定する。また、本社ビルの消灯時間を19時とし、労働時間に意識を向けることで、仕事の効率性を上げることを目指す。更に、退社してから10時間以内の出社を認めない「インターバル出社」制度を促進し、長時間労働の習慣化を阻止していく方向だ。
同社は、社員の働き方の多様性を尊重し、今後も社員が生き生きと活躍できるよう支援することで、更なる業務の発展と社会へ貢献していく。
(画像は損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険公式ホームページより)

損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険 プレスリリース
http://www.himawari-life.co.jp/