交通混雑の解消と仕事の生産性向上を目的
博報堂アイ・スタジオは、「働き方改革」の運動の一つである「テレワーク・デイ」プロジェクトに参加することを2017年7月14日に発表した。
「テレワーク・デイ」は、総務省などの政府機関と東京都及び経済界と連携し、働き方改革を国民運動として実施することが決まり参加企業を募集している。
2020年の東京オリンピック開会式の日にあたる7月24日を「テレワーク・デイ」と位置づけ、毎年7月24日に実施される。
交通の混雑が予想される時間帯に、企業が一斉にテレワークを実施することで、交通混雑を実際に測定することができ、企業にとってはテレワークの予行演習となる。
イベントに参加し、今年下期に実施の方向
博報堂アイ・スタジオでは、働き方改革の一環として、生産性を上げる為の職場環境向上施策に取り組んでいる。業務の生産性を上げる標準化推進部の設置や、短い時間で効率よく行う“30分会議”の推進などを行っている。
テレワークに関しても、2017年2月よりテストを繰り返し、効率的な体制と最高のパフォーマンスを出せる環境づくりに取り組んでいる。
「テレワーク・デイ」当日である7月24日(月)は、正社員、業務委託、派遣社員を含む全員を対象に、会社のシステムと自宅のパソコンなどの接続をVPNによりセキュリティ強化した環境でテレワークを実施する。会社以外で働く場所を従業員が自由に選択し、勤務を行うことで、多様性のある働き方を実現しする。
テレワーク・デイの実施後には、対象者へのアンケート調査を行い、作業生産性、コミュニケーション、生活への変化などに関する効果測定を行い、2017年度下期より全社本格導入を目指す。
(画像はプレスリリースより)

博報堂アイ・スタジオ プレスリリース:
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