ポートレート写真100枚からなるプロジェクト
アデコ株式会社は、2018年4月11日、アーティスト・K-Narf(ケイナーフ)氏によるプロジェクト『HATARAKIMONO PROJECT』を支援すると発表した。
同社は、総合人事・人財サービスを展開する企業。同社が今回支援する『HATARAKIMONO PROJECT』は、日本で働く人々のポートレート写真100枚からなる、ビジュアルアーカイヴ・プロジェクトとなっている。
働く姿を、できる限りありのまま記録・保存
K-Narf氏は、フランスおよびオーストラリアの国籍を持ち、現在は東京に拠点を置いて活動しているアーティスト。2000年代初頭より写真作品において過去・現在・未来が相互に交わり合った遊び心溢れる実験的な方法を生み出している。
『HATARAKIMONO PROJECT』は、日本の文化を支える人たちが働く姿を、できる限りありのまま記録し保存することで、未来へ引き継ぐことを目指している。2016年9月の立ち上げ以降、34回にわたって撮影が行われた。それぞれのポートレートはトリプティク(3枚続き)となっており、K-Narf氏の独自手法「Tape-O-Graphs」によりネオヴィンテージ風に現像プリントされている。
働く人々と企業の双方を支援
『HATARAKIMONO PROJECT』は、2018年4月より京都で開催される『KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2018』を皮切りに、2年をかけて世界中で展示される予定。その後、2042年に再び展示される予定となっている。
アデコは『HATARAKIMONO PROJECT』について、日本の仕事が持つ豊かな伝統と、日本の働く人々が自身の仕事に対して抱いている誇りが、共によく表れていると評価。今後も様々な活動を通じて、働く人々と企業の双方を支援するとしている。
(画像はアデコの公式ホームページより)

アデコ株式会社
http://www.adecco.co.jp/アデコ、東京在住のアーティストK-Narf氏の「HATARAKIMONO PROJECT」を支援 - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/