電子申請e-Gov連携ソリューション『Charlotte』
株式会社ユー・エス・イーは、2018年6月20日、電子申請e-Gov連携ソリューション『Charlotte(シャーロット)』についてのプレスリリースを発表した。
『Charlotte』は、人事給与システムのデータを活用し、e-Govへの電子申請を簡単に行う中堅企業・大手企業向けクラウドサービス。同サービスでは、社会保険・雇用保険手続きにおけるマイナンバー付与の自動化サービスを、本年5月より提供している。
セキュアなクラウド上から自動的にマイナンバー取得
厚生労働省は2018年5月以降、主要な雇用保険手続きにおいてマイナンバー記載がないものは、返戻すると案内している。
マイナンバーの取り扱いについては、かねてより企業における情報の安全管理が求められていた。しかしこの案内が開始されたことで、雇用保険手続きの業務においても物理的安全措置(マイナンバー関連の事務を別室で行うなど)や人的安全措置(実務担当者へのマイナンバー取り扱いの研修など)が課題となっている。
これらの課題を背景として『Charlotte』は、セキュアなクラウド上から自動的にマイナンバーを取得・申請できるサービスの提供を開始した。
情報持ち出しなどのリスクも最小限に抑える
同サービスの提供にあたり『Charlotte』は、株式会社オービックビジネスコンサルタントが提供する『奉行Edge マイナンバークラウド』と連携。使用エリアや取り扱い担当者を制限することなくマイナンバーに関する作業が行えることに加え、情報の持ち出しなどのリスクも最小限に抑えている。
(画像はプレスリリースより)

社会保険・雇用保険手続きのマイナンバー付与を自動化 - 株式会社ユー・エス・イー
http://www.use-ebisu.co.jp/info/news20180620.html