リサーチとグループワークで濃密な時間
株式会社マキシマイズは、複数企業連携による合同インターンシップを開催したことを発表した。2016年12月26日、森永製菓、国分、成城石井、イシダの、食品関係企業4社による合同インターンシップが開催された。
選抜された約200名の就職活動生が集まったという。学生たちは、1日かけて「職種理解」のためのリサーチとグループワークを行い、濃い時間を過ごした。
人事が考える狙いと想い
複数企業が連携してインターンシップを開催するのには、人事が考える狙いと想いがあるという。
一つには、人事担当者が学生たちの「業界・職種理解の不足」を感じていることだ。
マキシマイズによる人事担当者への調査では、学生は自己分析に時間を費やすが、人事担当者は学生たちに「業界・企業・職種」への理解不足を感じているという結果になっている。
業界・職種理解が不足したまま、イメージだけで面接に参加する学生が増え、採用活動でミスマッチが起きているという。連携インターンシップは「リアルな働き方」、「会社・業界の違い」を理解してもらいたいという狙いがある。
次に、「学生の視野が広がらない」という課題がある。
大手企業だけや、志望している業界だけに限定して情報収集する就職活動生が増えているという。そのため、業界が協力して「業界全体の魅力や本音」を発信する必要性が増しているのだ。
学生たちからの声
実際に今回のインターンシップに参加した学生たちからは「視野の広がりを感じた」、「イメージと全然違うリアルを知った」という声が聞かれたという。
(画像はプレスリリースより)

株式会社マキシマイズ
https://www.8maximise.jpプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000023399.html