役職とリーダーシップの関係性

株式会社オウチーノが運営する、オウチーノ総研が「リーダーシップ」に関する調査結果を発表した。対象は、首都圏在住の20歳から59歳までの男女851名のインターネットアンケート調査となる。

企業、またはどのような集団においても「リーダー」という存在がある。リーダーに求める要素として、「行動力・決断力」が43.0％、「コミュニケーション能力」37.0％、が必要という回答結果となった。しかしながら自分自身にリーダーシップがあると回答したのは、ほんの37.2％という結果となった。

55.8％の回答者がリーダーシップが「必要だ」としたが、「職場で、役職を持っているがリーダーシップがないと感じる人はいるか？」という質問に、64.3％の回答者が役職を持っているがリーダーシップがない人がいると回答した。役職とリーダーシップが伴っているとは限らないことがうかがえる。

リーダーの要素をふまえて、それぞれの役職に適した言動や行動によって相手の納得を得る必要性がある。また、男性の方が女性より「リーダーシップの必要性を感じている」という回答が多く、役職や昇格を意識している結果とも言える。

（画像はプレスリリースより）




社会人の55.8％がリーダーシップの必要性を感じている！「理想のリーダー」第1位は？
http://www.o-uccino.jp/article/archive/kurashi/20160719-souken/