RPAテクノロジーズとの共同事業
4月19日に、株式会社パソナが、RPAテクノロジーズ株式会社と共同で、4月20日から「RPAエキスパート育成プログラム」を開始すると発表した。
RPAは、ロボットによって業務を自動化する取り組みのことで、バックオフィスにおけるホワイトカラー業務の代行を主に担うものである。
ロボットにより業務の自動化を図る人材を育成
今回、パソナとRPAテクノロジーズによって開始される「RPAエキスパート育成プログラム」は、ロボットの活用によって業務の自動化を推進する人材の育成を行うプログラム。
パソナがこれまで培ってきた人材育成ノウハウやBPOのノウハウとRPAテクノロジーズが所有しているロボット技術を組み合わせることで、独自のプログラムを構築した。
プログラム修了者には、「RPAエキスパート認定制度」を今秋設ける予定であり、これによってRPAソリューションの普及拡大および人材のスキルレベル向上を図る。
RPAソリューションは、現在、業務の自動化を推進している企業において導入が推進されており、複数のソフトウェアを横断的に活用する上で、新たなプログラムの構築やAPI連携を行う必要がないことから、業務効率化を目指す企業において、注目が集まっている。
パソナとRPAテクノロジーズは、同プログラムによって、ロボットおよびAI技術によって創出される新たな職種領域で働くことのできる人材を育成するとともに、企業の課題解決に努める意向である。
(画像はパソナトップページより)

パソナプレスリリース
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